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【1泊2日コース】
やんばるの自然を楽しく学ぶ。絶景レストランとカフェの後は、やんばるの森をいざ探検!

ヤンバルクイナ
【1泊2日コース】<br>やんばるの自然を楽しく学ぶ。絶景レストランとカフェの後は、やんばるの森をいざ探検!

「やんばる学びの森」に宿泊してナイトウォークとガイドウォークに参加。より、やんばるについての知識が深められるプランです。ター滝ツアーに出かけたり、慶佐次川(げさしがわ)のマングローブの観察をしたり、やんばる3村の特徴的な自然環境を学ぶことができます。

マーカー地図でコース全体概要を見る
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モチーフ 10:00
ネイチャートレイルでやんばるの森をハイキング

自然散策道をガイドと歩きやんばるの森の奥深さを知る

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「やんばる学びの森」には、ヤマシシ、ヨンナー、リバーソングコースのネイチャートレイル(自然散策道)が3本あり、この日はヤマシシコースを歩く10時からのガイドツアーに参加しました。まずは「やんばる学びの森」の前にある小高い丘の上へ登ってブリーフィング。ガイドの大城さんが周囲の山々や世界自然遺産などについて説明した後、ツアーのスタートです。

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ガイドの車でヤマシシコースの入口へ。ヤマシシコースは全長約1.5km。木道や吊り橋など変化に富んだコースであることなどを教えてくれます。

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キャノピーテラスへ到着。キャノピーとは広葉樹の木々の上層部、いわゆる樹冠のことで木々の最も高い所と同じ目線で森林を見渡すことができます。イタジイ、オキナワウラジロガシなどの枝や葉がすぐ目の前に。

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オキナワウラジロガシとイタジイの実。オキナワウラジロガシの実は日本最大のドングリでその大きさの差は歴然としています。

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谷にかかる吊り橋、ファーンクリークブリッジ。橋の下を小川が流れています。

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ヤマシシコースの折り返し地点、アタビーポンドです。アタビーとはカエルのことで、ナミエガエルなど固有種のカエルが多数生息している池です。

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アタビーポンドで見かけたシリケンイモリ。琉球列島の固有種です。尾が剣のような形をしていることからこの名がついたということです。体表に弱い毒があるので触らないようにしましょう。
ナイトウォークとガイドウォーク、見つけられた生き物や動植物の生態などガイドがいたからこそ気づき、自然について理解できました。ネイチャートレイルはリバーソングコース以外はガイドなしで歩くこともできますが、ガイドと一緒に巡るのがおすすめです。

TEL
ガイドウォーク問合せ
0980-41-7979(国頭村環境教育センター やんばる学びの森)
定休日
無休(臨時休館日はなし)
料金
大人1人3500円、子供(4歳~小学生)1人2500円
集合場所
10時、14時
駐車場
10台
URL
備考
最小催行人数は4名
移動時間
車
県道70号経由約10分
次へ

モチーフ 13:00
新感覚の「道の駅」でランチタイム

ニューオープン、県道70号のオアシス的存在

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森が続く県道70号沿いに突如として現れる「道の駅やんばる パイナップルの丘 安波」は2022年4月にオープンした新しい道の駅です。コワーキングスペースやキャンプ広場を備えるなど、これまでの沖縄にある道の駅とはひと味異なります。やんばるの森と一体化したかのような施設内を探訪してみましょう。

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コワーキングスペースのある交流棟の屋上にあるやんばるの丘ブランコ。大自然に向かって漕ぐブランコの気持ちよさをぜひ体感してみてください。

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ソファーに座ってやんばるの森を眺められる観察棟。エアコンの効いた部屋で森の中をたっぷり楽しめます。飲み物の持ち込み可能なので、のんびりと休憩してみてはいかがでしょうか。ブランコと観察棟は支援エリア入場料300円で利用可能です。

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カフェコーナーでは軽食を提供。沖縄の和牛、もとぶ牛を使用したやんばるチーズカレー950円。そのほか国頭村産のぬち豚のソーセージが美味なナンドック600円も人気です。

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ドライブの疲れを癒してくれるパイナップルスムージー480円。地元、安波のパイナップルを使用し、もぎたてのような爽やかな風味が自慢です。

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おみやげに一番人気という、やんばる台湾式パイナップルケーキ4個入り1320円。台湾の名物スイーツであるパイナップルケーキです。地元産のパイナップルを生地と餡に使用したここだけの逸品です。

物件名(かな)
道の駅 やんばるパイナップルの丘 安波(みちのえき やんばるぱいなっぷるのおか あは)
住所
沖縄県国頭村安波1089-7
TEL
0980-43-5115
営業時間
10~17時
定休日
無休
料金
無料 ※支援エリア(ブランコと観察棟)大人300円、子供150円
駐車場
50台
URL
移動時間
車
県道70号経由約34分
次へ

モチーフ 15:00
村指定天然記念物の珍しい木を見に立ち寄る

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東村の川田地区に村の天然記念物・サキシマスオウノキがあります。サキシマスオウノキは奄美大島以南の亜熱帯、熱帯に生えている木です。板根(ばんこん)と呼ばれる板状の根が特徴です。周囲には東屋やトイレ、散策路が整備されています。

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高さ18m、周囲約2.9mと沖縄本島では最大規模ともいわれています。板根のうねるような形状が美しいですね。

物件名(かな)
川田のサキシマスオウノキ(かわだのさきしますおうのき)
住所
沖縄県東村川田
営業時間
見学自由
定休日
見学自由
料金
見学自由
駐車場
5台
URL
移動時間
車
国道331号経由約10分
次へ

モチーフ 15:30
国の天然記念物、慶佐次のマングローブを望む

展望台や遊歩道でマングローブを観察しよう

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東村慶佐次川の下流域は、ヒルギの群落がマングローブを形成。その面積は沖縄本島最大級ともいわれています。またヒルギは、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギの3種類が生え、ヤエヤマヒルギの北限地です。そのため国の天然記念物に指定されています。

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周囲は「東村ふれあいヒルギ公園」として整備されています。カヌーで巡るマングローブ観察が有名ですが、展望台や遊歩道からもマングローブを観察できます。

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遊歩道は約300m。ヒルギに覆われトンネルのような場所もあります。干潮時はトントンミー(ミナミトビハゼ)やシオマネキなど小さな生き物を見ることができます。

物件名(かな)
東村ふれあいヒルギ公園(ひがしそんふれあいひるぎこうえん)
住所
沖縄県東村慶佐次54-1
TEL
0980-51-2433
営業時間
見学自由
定休日
見学自由
料金
見学自由
駐車場
31台
URL

福地ダムをカヌーで進む
秘境の山をトレッキング

ウコール山は、福地ダムのダム湖の対岸にある山で人の立ち入りが少なく、まさに秘境の山といえる場所です。まずは福地川海浜公園に集合し福地ダムへ。沖縄最大のダム湖をカヌーイングして対岸に到着します。そこからいよいよトレッキングのスタート。ヒカゲヘゴやオキナワウラジロガシの巨木など、これまで人が入ったことのない場所だからこその自然を見ることができます。最大6名までと少人数でのツアーなのでガイドの話も聞きやすくプライベート感もバッチリです。

●秘境ツアー(ウコール山コース)
【住所】
沖縄県東村809-1
【問合せ】
0980-43-2931(東村観光推進協議会)※受付けは9~17時、ツアースタート時間は9時30分、無休
【所要時間】
5時間
【集合場所】
福地川海浜公園
【料金】
1~2名参加時合計3万7000円
3名参加時合計5万2000円
4名参加時合計6万7000円
5名参加時合計8万2000円
6名参加時合計9万7000円
【URL】
https://higashi-kanko.jp/hikyo/index.html 
※対象年齢10~65歳

福地ダムをカヌーで進む<br>秘境の山をトレッキング シーサー

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